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いまはアメリカにいます

日米二重国籍者がSSNを取得しました

こんな特異な条件に当てはまる人がどれぐらいいるのか分かりませんが、なかなか調べても出てこなかったのでわたしの経験をまとめます。

 

私はアメリカ生まれ日本育ちの日米二重国籍で、今年からアメリカに留学中です。アメリカにはアメリカ人としてアメリカのパスポートで入国したのでビザの問題もなくぬるっと入国しました。

ただ問題は入国した後で、SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)がないと銀行口座も作れないということで、入国後に慌ててSSNを取りに行くことになりました。それが色々と大変だったので、まとめたいと思います。

90年代以降に生まれた人は出生と同時にSSNを取っているはずという話を見ましたが、実際わたしはSSNを取らずにパスポートだけとって日本に来ているので、持っている人もいれば持ってない人もいるようです…

 

もしも私と同じようにアメリカ生まれの米国籍保有者だけどSSNがないよ~って人という人がいれば参考にしてみてください。

 

1.前提条件など

・米国パスポートと出生証明書(birth certificate)があること。

 

-パスポート

パスポートは入国の時に必要なので期限が切れてたら更新しましょう。私は出生後、日本に帰ってくる時にアメリカのパスポートを作っていたので赤ちゃん時代のパスポートから一気に大人なパスポートに更新しました。

(以前旅行でアメリカを訪れてた時は普通に日本のパスポートでESTAを申請してました。ESTAを弾かれたことはないけれど、他のビザの申請の時に、日米二重国籍が発覚して日本人としてビザを下ろしてもらえなかったという話を聞いたので、やっぱりアメリカのパスポートは必須)

 

-出生証明書(birth certificate)

わたしは自分が生まれたマサチューセッツ州に留学しているので、シティーホールにパスポートと申請書(ホームページから印刷できる)と申請費用を持って行き簡単に入手できました。あとボストンだけかもしれないけれど、シティーホールでの支払いにAMEXが使えませんでした。

他州や遠い街にいる場合はオンラインで申請して郵送してくれるみたいです。

 

2.その他必要になるもの

-日本のパスポート

-日本にずっと住んでいたという証拠

 

これが大変でした。日本のパスポートは持ってきてるからまあ良い。

ただ生まれて1年で日本に渡ってからずっと日本で暮らしていた証拠を集めるのが大変でした。

わたしは

-幼稚園〜大学の卒業証明書(英語版)

-今までの全てのパスポート(日本もアメリカも)

を持って行きました。もし社会人経験のある方は会社に勤めてた証明書もあると思います。とにかく証明できるもの全て必要です。

 

実際申請の場面でみられたのは

-小学校〜大学までの卒業証明書

-日本の保険証

 

保険証を要求されるとは思ってませんでした。「日本語だけど…」と聞いたら「別にいいよ」って感じだったし、たしかコピーも取られなかったのでそこまで重要じゃないのかも。

おそらく日本に生活基盤があったことの確認?かなと思いました。なので日本の免許証、保険証などある方はそれも持参してください。

 

あと、SSNの申請書も用意しましょう。

 

3.ソーシャルセキュリティーオフィスに申請に行く

全ての書類が揃ったら、最寄りのSSNオフィスに行きましょう。これはどこのブログなどにも書いてあることですが、大抵とても混むので開く15分前ぐらいには着いておいた方がいいです。

ビルの入り口で荷物チェックを受けてそのままオープン待ちの列に並びます。

9時になると受付が始まるので、機械を操作して番号をとりましょう。

新規申請と、そうでない人だと整理番号が違って、新規申請はなかなか進みが遅かったです。

わたしはその日の新規申請5番目でしたが、窓口が2つに対してだいたい40分ほど待ちました。これでもマシな方だと思います。

 

いざ番号が呼ばれてカウンターの前に行くと、まず申請書とID(パスポート)、出生証明書を提出。

その後に「長期でアメリカから離れてた証拠を出してください」みたいなことを言われて、持ってきた書類を出しました。

あとはマニュアルに沿ったような質問を10〜20問ぐらいされました。

そんな難しい質問ではなくて、

「他の家族は日本に住んでいるのか?」とか「米国内に銀行口座はあるか?」とか、Yes/Noで答えられるような感じだったと思います。

それが終わったら受付の人が書類のコピーを取りに行ったり情報を打ち込んだりするのを待って、ちゃんと自分の名前の表記、住所などに誤りがないか確認します。

全て終わったら申請のレシートをもらいます。レシートには自分の名前と住所、申請した日付と、2週間以内に届きますといった内容が書いてあるので届くまで大切に保管してください。

 

4.無事届く

ここでなかなか届かないという話をよく聞くので不安でした。アメリカの配達はめちゃくちゃ適当だし…

ただ運よくわたしは申請から1週間ほどで届きました。よかった!

 

このあとはSSN無双でトントン拍子に、銀行口座開設→(パスポート持ち歩くのも不安なので)ノンドライバーIDの取得もできました。

結局参加しませんでしたが選挙の投票にも簡単に登録できそうでした。選挙はまたの機会に。

SSNをとってやっと一人前のアメリカ人という感じですね。

 

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